公演スケジュール
9月18日(日) 完売御礼!!
会場:群馬県民会館
(ベイシア文化ホール)
〒371-0017
群馬県前橋市日吉町1丁目10-1
開演 14:00
S席 9,300円 / A席 8,000円(税込)
※未就学児入場不可
9月19日(月・祝) 完売御礼!!
〒380-0928
長野県長野市若里1丁目1-3
開演 13:00 / 16:30
全席指定 10,000円(税込)
※未就学児入場不可
9月21日(水) 完売御礼!!
〒010-0951
秋田県秋田市山王7丁目3-1
開演 14:00 / 18:30
S席 10,000円 / A席 8,000円(税込)
※未就学児入場不可
9月24日(土) 完売御礼!!
〒030-0812
青森県青森市堤町1丁目4番1号
開演 13:30
S席 10,000円 / A席 8,000円(税込)
※未就学児入場不可
演目
■ 市川海老蔵、市川福太郎、市川九團次
花の盛りの吉原仲の町へ、江戸の街で評判の傘売りがやって来ます。そして傘売りは、往来の人々の前で賑やかに傘を売り始め、商う様々な傘を取り出して、見物の喝采を浴びていきます。
こうして商いをするなか、傘売りは男たちに取り囲まれてしまいます。実は傘売りは世に名高い盗賊石川五右衛門で、五右衛門は見事にこれを蹴散らしてみせるのでした。
和傘を主題とした、華やかな長唄舞踊にご期待ください。
■ 市川九團次
大正六(一九一七)年、東京市村座で初演された『太刀盗人』は、能や狂言の作品を素材にした「松羽目物」の代表的な作品のひとつです。
都へやって来た田舎者の万兵衛はすっぱの九郎兵衛と行き会います。掏摸を生業とする九郎兵衛は、万兵衛が持つ黄金造りの太刀を盗み取って騒ぎとなり、目代の丁字左衛門が九郎兵衛と万兵衛を調べ始めます。九郎兵衛は、左衛門と万兵衛のやりとりの内容を盗み聞きして応対します。そして、騒ぎの元となった黄金造りの太刀の謂れを語るように命じられると、万兵衛に先に語るようにと促し、その様子を窺ってその場を切り抜けようとします。しかし、掏摸であることが明らかとなり、その場を逃げていきます。
■ 市川海老蔵、市川福太郎
河竹黙阿弥による『連獅子』は、歌舞伎舞踊の内、代表的な人気作品のひとつです。能楽の『石橋』を素材にした舞台は聖地である清涼山。そこへ手獅子を携えた狂言師右近と左近が現れ、獅子の親戚の故実とその情愛を描く舞を見せます。後半は親子の獅子の精となり、勇壮な獅子の狂いを見せていきます。特にその豪快で華麗な毛振りが大きな見どころとなります。華やかな舞台をお楽しみください。
出演
市川海老蔵
市川宗家の家の芸である「歌舞伎十八番」への並々ならない意欲を持ち、その気迫ある芸、風貌、体格、声はときに超人的なオーラを発する。
2003年にはNHK 大河ドラマ「武蔵MUSASHI」の主役を勤め、2011年公開の主演映画「一命」はフランスカンヌ映画祭にノミネートされた。ドラマや映画、そしてパリ・オペラ座をはじめとする海外歌舞伎公演などにも積極的に取り組み、その活動範囲は幅広い。歌舞伎役者としての、さらなる飛躍が期待されている。
市川福太郎
子役としてドラマや舞台、CMで活躍した後、2008年5月、新橋演舞場『彦山権現誓助剱』の弥三松役で歌舞伎の初舞台。
その後、『義経千本桜』の『すし屋』の善太役、『伽羅先代萩』の千松役、『源平布引滝』の太郎吉役や『近江源氏先陣館・盛綱陣屋』の小四郎役など、歌舞伎において子役が勤める重要な役を次々と演じ、2013年1月、浅草公会堂での『勧進帳』の太刀持音若役で、三代目市川福太郎を名乗り部屋子披露。十二世市川團十郎の没後は市川海老蔵の薫陶を受けている。
最近の舞台では、2016年2月「GRAND JAPAN THEATER」フジャイラ公演『連獅子』で、海老蔵を相手に、狂言師左近後に仔獅子の精、3月ニューヨーク公演ではカーネギーホールにて新歌舞伎十八番の内『春興鏡獅子』で胡蝶の精と大役に挑んでいる。
市川九團次
1972年4月4日生まれ。
1998年大阪松竹座で坂東竹志郎を名乗り初舞台。
2005年四代目坂東薪車襲名。
2014年市川海老蔵門下となり、市川道行を名乗る。
2015年1月新橋演舞場『石川五右衛門』のヌルハチ役で四代目市川九團次を襲名。
最近の舞台では、2016年1〜2月舞台「Honganji」にて平将門、2月市川海老蔵「GRAMD JAPAN THEATER」フジャイラ公演にて舞踊『雨の五郎』の曽我五郎時致と『三升曲輪傘売』の男伊達五尺九郎兵衛を務める。
企画:市川海老蔵 制作:株式会社3Top 制作協力:全栄企画株式会社 / 株式会社ちあふる 協力:松竹株式会社
総合お問い合わせ:Zen-A(ゼンエイ) TEL 03-3538-2300 (平日11:00〜19:00)